・ペットが亡くなってすぐに新しい子を迎えるのはヒドイ？
・次の子を迎えるタイミングってどう決めたらいい？
・新しい子を迎えて後悔しないか心配…。
・また別れの日が来ると思うと辛い…。
大切なペットとの別れは、簡単に癒えるものではありません。
しかし、新しい子との出会いが少しずつ心を癒し、笑顔を取り戻すきっかけになることもあります。
私は、眠れない、食べられない、涙が止まらないペットロスを経験した2年後に、新しい子を迎えました。
この記事では、新しい子を迎えたきっかけと、私の気持ちの変化を交えながら解説します。
ペットを失った悲しみを抱えながらも、新しい子を迎えるべきか迷っている人が、次の一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。
【体験談】ペットロスから2年後に新しい子を迎えた
私は、愛犬が亡くなって2年後に新しい子を迎えました。
迎える前は、「新しい子を幸せにできるだろうか」「私にペットを飼う資格があるのだろうか」と悩みましたが、今は「迎えてよかった」と心から思っています。
さらに、亡くなった子を思う気持ちは消えることなく、少しずつ「あたたかい記憶」として思い出せる瞬間が増えました。
亡くなった子、新しい子、それぞれ違った個性があり、どちらも大切な存在だと愛犬たちが教えてくれたのです。
ペットロス→新しい子を迎えると後悔しそう…
私自身もペットロスを経験していますが、新しい子を迎えて後悔したことは一度もありません。
なぜなら、またペットと暮らしたいと思ったタイミングで、ビビッときた子を迎えたからです。
ではなぜ、後悔しそう…と悩むのでしょうか？考えられるのは、以下の2つです。
・新しい子を愛せる？幸せにできる？
・いつか訪れる別れに耐えられるか不安…
もう少し深掘りします！
新しい子を愛せる？幸せにできる？
私が思うに、後悔しそう…と悩んでいる人は、亡くなった子が好きすぎて、新しい子を愛せるか不安なのではないでしょうか？
またまた自分の話になって恐縮ですが、私は、「亡くなった子も、新しい子も同じくらい大好き♡」と自信を持っていえます！
あっ！もちろん、くらべてしまう時もありますよ。
でもそれは、決してネガティブな感情ではなく、「あの子もこうだったなぁ〜」と思い出に浸れるやさしい時間です。
いつか訪れる別れに耐えられる？
もうひとつ考えられるのは、いつか訪れる別れへの不安です。
亡くなった後が辛すぎて、二度とこんな思いをしたくない。
このような気持ちから、もう飼わないという選択をする人もいます。
ただ、「新しい子を迎えたい」という気持ちが芽生えたら、その感情を大切にしてほしいと思います。
いつか訪れる別れは辛い。これは変わらない事実です。
しかし、ペットロスを経験したあなたは、その苦しみから立ち直る方法を知っているのではないでしょうか？
新しい子を飼うとペットロスを克服できる？
新しい子の成長を見届ける日々が、ペットを失った悲しみから亡くなった子への感謝の気持ちに変えてくれました。
愛犬が私にくれたものは何だったのか
それは、悲しみだけでなく、愛すること、癒し、笑顔など…数えきれないほど幸せな時間です。
それらの思い出が、次に迎えた子との日々を支えています。
新しく迎えた子は私たちに、再び、愛情を注ぐよろこびを教えてくれました。
新しい子を迎える3つのタイミング
どのタイミングで新しい子を迎えると良いのかを、私なりに考えてみます。
ざっくり分けると、3つパターンがありそうです。
・すぐに迎える人
・きっかけがあるまで待つ人
・家族が決めてしまった人
ほかにも、亡くなる前に飼う人、ずっと飼わない人もいますが、迎えるタイミングに正解はありません。
パターン①｜すぐに迎える
飼い主さんの心の準備が整っているのであれば、亡くなってすぐに新しい子を迎えるのもありだと思います。
新しい子を迎えたからといって、亡くなった子を忘れるなんてできませんし、同じくらい大好きなはずです。
「早すぎる」「亡くなった子がかわいそう」という声もあるようですが…
飼い主さんが、新しい子迎えたいのであれば、期間なんて関係ありません。
パターン②｜きっかけがあるまで待つ←私はこれ
私が、新しい子を迎えようと思ったきっかけは、次の2つです。
・新しい子が快適に過ごせる環境が整った
・気になる子が里親募集していた
詳細は長くなるので、ここでは書きませんが…
タイミングというパズルのピースが、ピタッとはまった感じです！
迎えようと決めてからは、あれよあれよと話が進み、新しい子がわが家にやってきました。
新しい子を迎える決心がつくまで、約2年かかりました。
パターン③｜家族の意向で決まってしまう
自分は気持ちの整理がついていないのに、家族が決めてしまった。
このパターンの場合…
「新しい子を受け入れられない」「勝手に決めた家族が理解できない」と、苦しむ人もいるようです。
しかし、ここで気をつけたいのが、さみしくて辛いのは家族も同じだということです。
つまり、家族もあなたも悪くない！
最初は複雑な気持ちでも、次の命と向き合うことで、新たなよろこびが生まれる可能性は十分にあります。
でもやっぱり、勝手に決められるのは嫌だな…。
むずかしいけど、家族全員の同意は大切です。
ペットロス→新しい子を迎えた人たち
私ひとりの意見では説得力がないので…
ペットロス→新しい子を迎えた人が、どう感じているのかを探してみました。
ペットロスがしんどくて、しばらくなにも飼ってなかったけど、やっぱり生き物がいるって良いなぁ✨
— 為井梨杏 (@nalileah) May 12, 2024
肉球のにおい、かけよってくる足音など…。
ペットにしか埋められない心の隙間もありますよね。
仔犬の無邪気さが懐かしい☺️
— リョーマ🌈＆イヴ︎🌈＆もみじ👶 (@RE07171221) May 1, 2024
イヴもこんなんやったなぁ
リョーマはもっと大人しかったけど(笑)
これから初めての事、楽しい事、沢山経験していこうね♪
📸①初めての遊び
📸②③初めて聞く音 pic.twitter.com/QD4hdaJbCQ
新しい子の成長を見届ける日々は、ペットと暮らす楽しさを思い出させてくれます。
ジャスミン🐕へ
— Keilani_3本足のホーちゃん♀🐕 (@Pxl2MzJnNii4pGC) July 3, 2024
ホープ🐕を授けてくれてありがとう
ホープのお世話に体調不良に仕事に
ママはてんてこ舞いの日々を送ってるよ
忙しいから寂しさが紛れるよ
でも気づくとホープにもジャスミンのお話ばかりしているよ
会いたくてたまらないよ😭#秘密結社老犬倶楽部天国支部 #ペットロス pic.twitter.com/Et1mDNJqaS
そう、そうなんです…。さみしさは紛れるけど、亡くなった子に会いたくなるんです。
新しい子を迎えるのはまだ早い…動物のぬくもりに触れてみるといいかも
新しい子を迎えたい…でもやっぱり不安だという方は、動物のぬくもりに触れてみてはいかがでしょうか？
私の知っているかぎり、次のような場所があります。
・ペットショップ
・猫カフェ、ドッグカフェ
・動物園
・ペットOKのイベント
・譲渡会
・保護犬、猫ボランティア
ここからは「ちょっと勇気がいる3つ」に絞ってお話を進めます。
私自身が、保護犬2頭と暮らしてきたため、保護動物に目を向けてほしいという思いがあります。
そちらをご理解いただき、ご覧いただけると幸いです。
①ペットOKのイベント
キッチンカーの出店や雑貨販売など、ペットを連れていなくても参加しやすいイベントが増えています。
またペットOKのイベントは、一般的なものにくらべ、愛犬家、愛猫家の出店者が多いのも特徴です。
看板犬とふれあう、譲渡会をのぞいてみる、チャリティー商品を購入するなど、目的に合わせて楽しめます。
②譲渡会
亡くなった子にそっくりな子を見つけた。
抱っこしたぬくもりが心地よかった。
譲渡会で抱っこしてみたり、シェルターでの様子を聞いていくうちに、「もう一度誰かを愛したい」と、気持ちが動くかもしれません。
注意点として、譲渡会は基本、里親になりたい人に向けて開催しているため、将来的に迎えたいという意思表示が必要です。
③保護犬・保護猫ボランティア
ボランティア活動は、お世話できるよろこびと、命の尊さを教えてくれます。
私がお手伝いしたことのある活動は、以下の通りです。
・動物病院の送迎
・譲渡会の片付け
・ケージの掃除
・ブラッシング
・ブログ運営
・子犬の短期預かり
正直なところ、ボランティア団体はどこも人手不足なので、月に1〜2回のお手伝いでも、ものすごくよろこばれます！
まずは、きっかけ作りから！
「譲渡会に行く→ボランティアさんと話す→手伝えることはないか聞く」という流れが、オススメです。
誰かの役に立てるよろこびが、ペットロスを乗り越えるきっかけになりました。
まとめ｜新しい子の成長が、ペットと暮らす楽しさを思い出させてくれる
新しい子の成長を見届ける日々は、ペットと暮らす楽しさ、癒しやよろこびを思い出させてくれます。
すぐに迎えても、心の準備が整うまで待っても、もう飼わないと決めても…どれも間違いではありません。
それぞれが、あなた自身の気持ちと向き合い、大切な決断をする過程なのです。
新しい子を迎えたい…。
そう思える日が来るまで、亡くなったペットとのかけがえのない思い出を大切にしてください。
その時間が、あなたの心をやさしく包み込み、未来へ進む力をきっと育んでくれるでしょう。
あなたが笑顔で、新しい一歩を踏み出せる日が来ることを、心から願っています。
どんな選択をしても、ぼく達は飼い主さんを応援するよ！
だって、大好きなんだもん！
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